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年間15万トンの溶解技術のノウハウが、設計に生かされ、高い溶湯品質が得られるアルミ鋳物及びアルミダイカストの集中溶解用に開発された炉です。
炉の構成概要は、予熱溶解室・保持室・投入装置からなり、溶湯のレベル検知・溶湯温度制御・自動投入等省エネ化・省力化・省スペース化及び安全性を考慮した全自動の炉です。また自動配湯装置との組合わせも可能です。
ER炉は、下記の様なすぐれた特長をもっています。 |

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ルミナスフレームバーナー採用に伴い、ハードスポット形成、ガス吸収が少なく、また炉体構造により、保持室へ酸化物が流入しないので、高い品質の溶湯が得られます。 |
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炉内は、掃除のしやすい死角の無い構造、また灰の取り出し易い構造で酸化物の付着未然防止。 |
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低速燃焼バーナー採用に伴い、溶湯面の波立ちがなく、酸化ロス率は1%に抑えられます。 |
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炉修頻度が少なく、2年間以上の無補修実績。 |
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燃焼音は、炉体周辺で80ホーン以下。 |
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熱効率50%以上、燃費550,000kcal/トン以下。 |
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ガ ス:都市ガス・天然ガス・プロパン・ブタン等
オイル:A重油・B重油・灯油等 |
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溶解速度
(kg/Hr) |
保持容量
(kg) |
溶解バーナー容量
(kcal/Hr) |
保持バーナー容量
(Kcal/Hr) |
ER-500 |
500 |
1,300 |
400,000 |
200,000 |
ER-700 |
700 |
1,600 |
500,000 |
200,000 |
ER-1000 |
1,000 |
2,000 |
600,000 |
200,000 |
ER-1500 |
1,500 |
3,000 |
900,000 |
300,000 |
ER-2000 |
2,000 |
4,000 |
1,200,000 |
400,000 |
ER-2500 |
2,500 |
5,000 |
1,500,000 |
500,000 |


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