製品案内

浸漬型アルミ
連続溶解保持炉

SEH Furnace
SEH Furnace

浸漬型アルミ連続溶解保持炉(SEH炉)

浸漬型アルミ連続溶解保持炉(SEH炉)

本炉はアルミダイキャスト及びアルミ鋳物メーカー向けに開発された連続溶解保持炉です。保持室は浸漬加熱方式を採用し省スペース・省エネ化を追求したシステムです。
SEH炉は下記の様なすぐれた特長をもっています。

SEH炉の特長

すぐれた溶湯品質

溶湯内部より加熱、昇温する為、偏析・酸化物・ガス吸収が少なく、より高い品質の溶湯が得られます。

保持室でのオバケ発生皆無

保持室雰囲気温度は溶湯温度とほぼ同じです。オバケ発生の大きな要因をシャットアウト。

地球環境に貢献

反射炉に比べ、燃焼排ガス量が小さく、CO2の排出量を削減します。

高い溶湯温度精度

温度設定に対して±2℃以下。

長寿命化(ヒーターチューブ)

ニューファインセラミックスチューブ採用により2年以上。

小スペース・低メンテナンスコスト

燃焼型炉に比べ設置スペース30%減少。保持室は、8年以上無補修実績。

作業者へのやさしさ

保持室外面温度は外気温+20℃。除滓作業の暑さ・わずらわしさを軽減。

多種燃料に対応可能

ガス:都市ガス、天然ガス、プロパン、ブタン等
オイル:A重油、軽油、灯油等

豊富な導入実績と幅広い対応力

浸漬型アルミ連続溶解保持炉(SEH炉)の外観
販売実績
500基以上
溶解能力
100〜1,000kg/h
対応分野
アルミダイカスト
アルミ鋳物

SEH炉を支える構造と機能

フラックス処理を行うSEH炉の溶解室

溶解室でのフラックス処理

溶解されたシャーベット状のアルミを溶解室でフラックス処理し、除滓します。保持室(反射型)でのフラックス作業と比べて熱さが軽減され、作業負担を抑えられます。

SEH炉の溶解室から保持室への連通口

溶解室から保持室への連通口

セラミック板で堰を設けているため、フラックスの残滓が保持室へ流入しません。

※SEH-200以上

SEH炉の保持室点検ハッチ

保持室点検ハッチ

保持室は、ハッチを上げて溶湯面の酸化皮膜を除去するだけです。耐火材には、濡れ性の悪いハイアルミナ質を採用し、一体成型で施工しています。

保持室は熱源が小さく断熱層が厚いため、外壁表面温度は外気温+20℃です。

SEH炉のヒーターチューブ

ヒーターチューブ

一般ダイカスト用途では、ハイセラの寿命を2年保証。4年の実績もあります。

深さ方向で熱交換させることで、保持室をコンパクトにしました。

SEH炉のヒーター発熱状況

ヒーター発熱状況

連続溶解時に、発熱部が常に溶湯へ浸漬されるよう設計しています。
雰囲気温度は溶湯からの輻射熱のみのため、溶湯温度とほぼ同温です。オバケ成長の大きな要因をシャットアウトします。

  • 熱効率90%以上
  • 溶湯温度精度±2℃以内
  • 昇温速度35〜40℃/h
SEH炉の溶解バーナー燃焼抑制ユニット

溶解バーナー燃焼抑制ユニット

溶解室下部に収納しています。炉上に上がってメンテナンスする必要がなく、安全に点検・メンテナンス作業を行えます。

SEH炉標準仕様表

 SEH-100SEH-150SEH-200SEH-300SEH-400
溶解速度(kg/Hr)100150200300400
保持容量(kg)4004506508001,000
溶解バーナー容量(kcal/Hr)80,000100,000120,000150,000200,000
ヒーター容量(kw×本数)9×29×29×39×39×4

SEH炉寸法表

SEH炉寸法図
 SEH-100SEH-150SEH-200SEH-250SEH-300SEH-400SEH-500SEH-800SEH-1000
A1,5601,7602,1202,1002,2002,3202,3702,7002,960
B1,3001,4001,7501,7501,7501,7501,8402,0002,280
C2,4002,4002,5002,5002,6002,7002,7002,9003,400
D150150150150150150150200200
E400400450450500550550550600
F400400450450500550550550550
G9301,0001,1001,1001,1001,1001,1001,2501,250
H400400450450500550550620620
I500500500570610650700800900
J480480470500500600600800850

※状況により、寸法を変更する場合もあります。